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じんましんについて

ジンマシンの話

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2024/09/21(Sat)15:31

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じんましんとにきびの違い

2008/02/25(Mon)17:41

 

にきびは、毛穴に角質や皮脂がつまってはじめ大きくふくらみます。

白にきびは、毛穴の出口に脂が貯まって出来ます。
毛穴がふさがり出口がない角栓と皮脂によって、徐々に毛穴が肥大し表皮を盛り上がらせます。

黒にきびとは、毛穴が詰まった後に毛穴が開き、酸化したものを言います。

赤にきびとは、赤く腫れたもので、常在している菌が関係しています。

黄にきびとは、にきびが炎症し続け、真皮内に膿が溜まった状態を言います。


どのにきびも一時的な症状ですが、適切に正しい治療をしないと、跡が残ってしまいます。

にきびには2つの主な原因があり、一つは男性ホルモンなどの働きが大きく影響します。
皮脂腺からの脂の分泌が盛んになることでにきびができます。もう一つは、毛穴の出口が硬くなり、常在するアクネ桿菌や男性ホルモンが関係しています。

にきびができる場所は、顔、胸、首筋、背中などに多く見られ、手の甲や足の裏に、にきびは一切できません。
この原因は、にきびができやすい脂線が集中しているか、いないかです。

年齢に関係なく、にきびができる条件がそろえば、にきびは発症します。
10代に多く発症しますが、20代からでも40代でもにきびはできます。
思春期から20代によくみられる理由は、皮脂の分泌が盛んになり、男性ホルモンの分泌が増加するためです。

にきびの予防は、こまめに脂分を取り除くこと、しっかりと洗顔することが大切です。
治療は、外用薬でクンメルフェルド液が広く使われ、内服剤では、抗生物質が主に使われています。

■にきびとじんましんの違い

にきびとじんましんが似ているのは、赤みが帯びて、ふくらむ症状です。

にきびは顔から首にかけて広がり、背中にもできます。
背中にできるにきびは、背中にきびと呼び、専門的な治療が必要となります。
じんましんと似ている所は、じんましんの形が多種多様あので、にきびのようなブツブツに見える為です。

にきびはじんましんと比べ、進行速度が遅く、じんましんは痛みやかゆみが出ます。
にきびには、かゆみが出ることはほとんどありません。

また、にきびは柔らかく、膨らみに脂がつまっているため、つぶすと皮脂が現れます。

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No.9|じんましんComment(1)Trackback()

アトピー性皮膚炎とじんましん

2008/02/24(Sun)15:29

 

アトピー性皮膚炎とは、皮膚炎のじんましん、アトピー型気管支喘息、アレルギー性鼻炎などを起こしやすい、かゆみが生じる慢性の皮膚疾患のことをいいます。アレルギー体質の上に、外部刺激が加わって起こるものです。

5歳まで、患者の約80%が発症します。アトピー性皮膚炎は、学童期に自然治癒することが多いとされていますが、近年、成人してからの発症する例も増加しています。

アトピー性皮膚炎の特徴。

■繰り返しかゆみを伴う発疹が出現します。

■顔や首、ひじやひざのくぼみに発疹が現れやすく、全身に広がることもあります。

■アトピー性皮膚炎の症状は、多くが幼児期に現れます。

■遺伝的な要素も関係しています。

■アレルギー性鼻炎、アトピー型気管支喘息、皮膚炎のじんましんなどにかかりやすいとされています。

■赤くなった皮膚をなぞると、後が白くなります。

■強いかゆみを伴い、乾燥して表面が白い粉を吹いたようになります。


じんましんとアトピー性皮膚炎が似ているのは、赤みが帯びて、ブツブツができ、発症箇所を問わない所です。
発症中かゆみがひどく、眠れないこともあります。年齢を重ねることで、改善されることが多いですが、アトピー性皮膚炎の専門的な治療が大切です。

アトピー性皮膚炎の診断は、今までの経過、皮膚の症状、家族歴、血液検査で診断します。

アトピー性皮膚炎の発症箇所が、じんましんと似ていて、関節周りにできやすいとされています。
また、皮膚の症状を悪化させている原因物質もじんましんと同じようにあるのです。

アトピー性皮膚炎は、各種刺激物質により全身に広がる可能性があります。特徴は、皮膚のきめが荒く、ゴワゴワした状態になり、肌が乾燥することが症状によく見られます。アトピー性皮膚炎は、じんましんとは少し異なる症状になります。

アトピー性皮膚炎は、じんましんと区別がつきづらいので、医師と相談しきちんと治療に望むことが大切です。


No.8|じんましんComment(0)Trackback()

じんましんのお薬ランキング

2008/02/23(Sat)22:13

 

強いかゆみを伴うじんましん。みなさんがよく使われているじんましんの、お薬ランキングです。
(必ずこの薬を使うことで、症状が改善されるわけではありません。まずは病院に行って、じんましんなどの原因を知ることが大切です)

■ランキング1位   ユースキンI(アイ)
ブランド ユースキン
発売元 ユースキン製薬
この塗り薬は、下着などのしめつけ、がまんできない肌のかゆみ、じんましん、皮膚炎、湿疹、かぶれ、あせも、ただれに効果的とされています。 内容量は110g、皮膚のクリームタイプの塗り薬です。水色の箱が目印です。

■ランキング2位 紫雲膏
ブランド マツウラの漢方軟膏
製造元 松浦漢方
この薬は、名医である、華岡青州が創案した軟膏です。
代表的な漢方薬の外用薬です。ひび、しもやけ、あかぎれなどの皮膚疾患に適している塗り薬です。常備薬としてとてもおすすめです。
内容量は500g、紫色とピンクのラベルが薬の丸い容器に示されています。
 
■ランキング3位 アレルギール錠
ブランド アレルギール
発売元 第一三共ヘルスケア
この薬は、抗ヒスタミン剤の内服薬です。抗ヒスタミン剤、マレイン酸クロルフェニラミンの働きで、湿疹、じんましん、皮膚のかゆみ、皮膚炎、かぶれに効果的な内服薬です。内容量は55錠、500gとなっています。薬の種類は皮膚の、錠剤のお薬です。

かゆみ、ただれなどの症状が皮膚に現れた場合は、自分で勝手な判断をするのではなく、まずは専門の医師に相談するようにしてください。間違ったお薬の判断は、症状を悪化させてしまうこともあります。


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