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じんましんについて

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アレルギー性じんましん

2008/04/05(Sat)21:35

 

アレルギー性じんましんについてお話したいと思います。

まずはアレルギーの仕組みです。

私達の体内に、異物であるアレルゲンが入ったとき、体はそれに対抗する物質(抗体)を作って、アレルゲンを排除するシステムが体に存在します。このシステムの体の反応を、免疫反応や抗原抗体反応といいます。
この抗原抗体反応が、アレルゲンに機能すれば、生体防御となります。
しかし、生体防御の範囲を超え、過剰に反応した場合にアレルギー反応を起こしてしまうのです。
例えで説明すると、花粉を吸った場合に私達の体は、花粉は悪いものであると過剰に反応し、くしゃみや鼻水が出ます。
これは花粉を追い出そうとしていることから起きるものです。
ある特定の物質を体内に摂取した時、普段とは違う状況、いろいろな病気、症状を起こす人がいます。
このような症状が出る人は、ある特定物質に対してのアレルギー体質になるわけです。

次にアレルギー性についてお話します。

アレルギー性じんましんの中で、最もよく知られているじんましんの原因が食事性アレルゲンです。
食事性アレルゲンには2種類が存在します。
じんましんを誘発するヒスタミンなどの物質が食物に入っていて、アレルギー反応を引き起こす場合と、食物が直接アレルギー反応を引き起こす場合があります。

直接体にアレルギー反応を引き起こす物質が含まれる食品は、以下の通りです。

■卵
■魚類(サンマ、サバ、カニ、マグロ、エビ、貝類など)
■野菜類(トマト、ジャガイモ、キャベツなど)
■肉類(牛肉、豚肉、鶏肉など)
■乳製品(牛乳、鶏卵、チーズなど)
■穀類(小麦、大豆、ソバなど)
■果物(リンゴ、メロンなど)

ヒスタミンなどのじんましんを誘発する物質が含まれる食品は、以下の通りです。

チーズ、セロリ、タケノコ、ほうれんそう、バナナ、チョコレート、赤ワイン、食品添加物。

この中でも、食品添加物である保存料、合成着色料、酸化防止剤などは、じんましんの原因で気付きにくいものです。

これらのじんましんの抗原となる物質は、腸から吸収されます。
腸はスパイスやアルコールを摂取することで吸収が良くなり、じんましんが発生しやすい場合もあるので注意してください。
また体調にも関連し、腸に炎症がある人や、胆石、胃酸過多などの病気を持っていたりする人は、同じ食事でもじんましんを起こしやすいことがあります。

吸入性アレルゲンは、花粉、ペットの毛、綿ぼこり、ハウスダスト、カビ、細菌などを吸入たことで、口や鼻の粘膜に付着し起こります。
他に、抗生物質、アスピリン、結成製剤、サルファ剤、ペニシリンなどの服用や注射、塗布、挿入による薬剤性アレルゲンもあります。
刺咬性アレルゲンはウルシ、ムカデ、ハチ、イソギンチャクなどに刺されたりすることでアレルギーが起こります。

いずれのケースも、予防策はアレルゲンに接触しないことです。
原因が不明の場合は、皮膚科でかゆみなどの薬が処方されることになるので、医師の話をきちんと聞くようにしてください

アレルギー性の遺伝じんましんは、ごく一部を除いて遺伝することもなく、他の人にうつることもありません。
両親が牛乳や卵のアレルギーでも、その子どもがアレルギーになると確定できるものではありません。

アレルギー反応は、生活環境の中で決まっていきます。アレルギー反応は先天性ではなく後天性であるからです。

 

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