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じんましんについて

ジンマシンの話

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2024/05/03(Fri)23:35

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じんましんの症状と発症箇所

2008/03/24(Mon)18:43

 

じんましんのはじまりは、かゆみと赤いぶつぶつの症状が現れます。
じんましんの多くは、かゆみを伴い、突発的に赤みがかった、みみずばれや、蚊に刺されたようなふくらみ、部分的に大小様々な皮疹が現われます

じんましんの症状には、強いかゆみを感じるものと、症状があるのにかゆみをあまり感じない場合があります。
焼けるような熱さやチクチクとした痛みを感じることもあります。

じんましんのほとんどは、数分から数時間後に消えてなくなります。
しかし、再発を繰り返すこともあるので自分の症状をきちんと覚えておく必要があります。

■発症時間の短いじんましん
急性じんましん

■いつまでも続くじんましん
慢性じんましん


じんましんの中の形状じんましんについて。

形状じんましんは、出来物が増えたり、時間が経つにつれて大きくなったり、癒合して形が変わったりします。
手でかいてしまうと、かゆさが増し、赤い範囲が広がっていきます。

じんましんの特徴。

じんましんは、かゆみや赤みだけではなく、症状が激しい場合には、範囲も拡大し次々と新しい膨らみが出没します。
じんましんの大きさは、1?2mm程度から手の大きさぐらいと様々で、点状のような小さいものと、大きいものがあります。
じんましんが融合して出来るものは、体のほとんどが覆われてしまう危険性もあります。
また、じんましんの原因で症状が変わることもあります。

じんましんの発症箇所。

じんましんが出来やすい箇所は、太もも、股、おしり、乳房周辺、腹部です。
しかし頭皮、背中、手の甲、足など、体のいたるところにじんましんが発症します。
隠れた箇所にもじんましんが発症し、唇、口の中、のど、胃腸、気道にもできます。

症状はかゆいだけでなく、声がれ、呼吸困難、腹痛、胃腸障害、呼吸障害なども引き起こします。

場合によっては目にできるケースもあります。目の粘膜にできるじんましんは大きくなりやすく、目がふさがってしまう場合もあります。唇にできるじんましんは夏に発症することが多いでしょう。

 

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No.21|じんましんComment(0)Trackback()

じんましんの区別

2008/03/19(Wed)05:00

 

じんましんの種類は、時間による区別と原因による区別に分かれます。

■時間による区別

じんましんのほとんどが、数分から数時間後に消えてなくなります。
すぐに治まる発症時間の短いじんましんを急性じんましんと言い、症状がいつまでも続くじんましんを慢性じんましんと言います。

急性と慢性はじんましんの時間的な違いだけで、症状の差はありません。
時間的な区分もはっきりしたものではなく、2?3週間治まるものと、数年間続くもの、ある特定の季節に発症するじんましんもあります。

急性じんましんは、アレルギー性が多いと言われ、慢性じんましんは、非アレルギー性が多いと言われています。

■原因による区別
原因による分類のじんましん。

■アレルギー性じんましん
食事性アレルゲンは、食事により特定の物質が体内に入りこんだ時に起こります。
薬剤性アレルゲンは、薬物投与によって抗生物質、アスピリン結成製剤などが体内に入りこんだ時に起こります。
吸入性アレルゲンは、呼吸により特定の物質を体内に入りこんだ時に起こります。
刺咬性アレルゲンは、生物による身体的外傷で、特定の物質が体内に入りこんだ時に起こります。

■機械性じんましん
外部から皮膚を圧迫するなどの機械的な刺激を受けた場合に起こります。

■温熱じんましん
温かい外部刺激(風呂、コタツ、ストーブ、布団など)により、特定箇所の体温が上がるとその箇所にじんましんが出来ます。

■寒冷性じんましん
冷水や冷風のような冷たい外部刺激(扇風機、クーラー、外気など)により、特定箇所の体温が下がったところにできます。

■日光じんましん
太陽に直接当たった部分がかゆくなります。季節は4?9月で強い紫外線などで症状がでます。

■コリン性じんましん
入浴、運動、精神的ストレスによる発汗でじんましんが起こります。

■心因性じんましん
ストレス、てんかん、ヒステリー、自律神経失調症などのストレスから体に影響がでます。

■病巣感染によるじんましん
病巣に住みつく細菌の毒素や死んだ組織などの影響でじんましんが発生します。


医学書によっては、以下のように区別される場合もあります。

■接触じんましん
科学物質や食物が触れた部位に発症し、形状どおりの赤みが現れます。

■じんましん型薬疹
薬の副作用でじんましんが出てきます。

■仮性アレルゲンじんましん
ヒスタミンを多く含む食物で、ほうれんそう、タケノコ、セロリ、バナナなどを食べるとじんましんが出ます。
(仮性アレルゲンじんましんは、アレルギー性じんましんをさらに細分化する際に使用されます)

■感染性じんましん
上気道感染は風邪や喘息などによって発病します。

No.20|じんましんComment(0)Trackback()

じんましんの原因

2008/03/18(Tue)04:42

 

じんましんの原因は、症状を診断しただけでは原因を特定するのは難しいとされています。
それぞれの体質の問題もあることから特定できないのがじんましんです。

原因を探るには、過去の経験から判断することが多くなります。
例えば、魚を食べたことでじんましんが起きた場合、再度魚を食して診ることが一種の対策になります。

じんましんを起こしやすい食物は以下の通りになります。
■卵
■乳製品(チーズ、鶏卵、牛乳)
■魚類(秋刀魚、サバ、マグロ、蟹、エビ、貝類など)
■肉類(鶏肉、豚肉、牛肉など)
■穀類(そば、大豆、小麦など)
■野菜類(ジャガイモ、キャベツ、トマトなど)
■果物(メロン、リンゴなど)

タケノコ、バナナ、セロリ、ほうれんそう、チーズ、チョコレート、赤ワイン、食品添加物などは仮性アレルゲンといって、じんましんを誘発する物質ヒスタミンなどが含まれる食品になります。
食品添加物である合成着色料、酸化防止剤、保存料などもアレルギーの原因となります。

じんましんの原因は食べ物だけではありません。
こする、つねる、かく、刺す、触れるなどで直接皮膚に刺激を与えた場合も、じんましんが発症します。
特に動物の毛や昆虫、化学物質、外用薬、金属などでじんましんが出る人が多くいます。

また、温かい、熱い、寒い、冷たいといった温度の変化、汗や日光やなどの自然物質でもじんましんが起こるのです。

精神的負担やストレスなどでもじんましんが発症します。
病気の副作用、細菌、ウイルスなどの感染でも同じくじんましんが発症します。

特定されたものではなく、日常生活のありとあらゆるものがじんましんの原因となります。

急性のじんましんの特徴は、1時間以内に出ることが多いので、原因を調べるには、直前に何を食べたか、何を触ったか、何をしたか、どこに行ったかなどを考えて下さい。

しかしじんましんは必ず毎回出るとは限りません。
下痢をしているときなど体調の悪い時に出やすくなります。

じんましんを細かく分類すると、じんましんの原因は100種類以上と言われています。
医者にかかる前に自分自身で症状をハークしておくことも必要になります。

じんましんの原因を調査した結果、子どもに比較的多い原因の一つに、風邪の後じんましんが発症していました。
大人に多い原因は、食品に含まれている添加物、ダニやハウスダストなどで発症しています。

じんましんの症状が現れたら、専門医へ相談し、自己の体調管理から原因を特定してみてください。

 

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