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じんましんについて

ジンマシンの話

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2024/04/20(Sat)12:05

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コリン性じんましんとは

2008/03/31(Mon)22:52

 

コリン性じんましんとは、発汗刺激で発症するじんましんのことを言います。
運動、毎日の入浴、精神的ストレスによる発汗で起こるじんましんです。
体の変化は、皮膚の赤味とわずかな腫れ、そしてかゆみを伴います。

コリン性じんましんが出来やすい人は、歩いた時に体が少し暖まるだけで背中が急に痛くなり、首から頭に伝わります。
その後腰から尻へ、そして両足にもかゆみが広がり、かゆみと共に痛みを感じることもあります。

コリン性は、汗が原因で。夏の暑い時期などはかなりきついと感じます。
特に外出した時に支障をきたす場合が多く、はじめは肌がピリピリし、次第にかゆみがでます。

悪化することもあれば、悪化せずにたまに出る程度で留まることもあります。

コリン性じんましんの原因と考えられているのは、汗腺を刺激するアセチルコリンという物質です。
そのため、一般的な検査は、直接アセチルコリンを注射する方法や、熱や運動負荷を与え、皮膚の反応をみる方法になります。

コリン性じんましんが起こりやすい人は、体が汗をかくと、かゆみをともなった発疹が出たりします。

発疹を防ぐためにも、汗を発生しにくい生活の環境をつくりましょう。
原因物質が汗なので、汗を避けることがじんましんの予防に繋がります。


以下の症状の人は、コリン性じんましんの可能性が高いと言えます。

■少量の汗でも、発疹が出現し、かゆみがでる。(大きさは1?2mmと小さい)

■少量の汗でもピリピリとした痛みを訴えることがある。(場合によっては、低血圧、腹痛、下痢を伴うこともある)

■腕に現れやすく、全身に発症するが手には出ない。

■じんましんの発症期間は数分?30分以内で、数時間で消えることが多い

コリン性じんましんは、10?30代の青年期に多く見られるのが特徴です。

コリン性じんましんの治療では、汗が原因なので、日常の汗に慣れることが大切です。
週1回、病院にて行う汗の減感作療法や、週2回、ジム通いなどで汗をかくことも効果が期待できます。
また、整体や香蘇散という漢方薬を勧められる場合もあります。

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心因性じんましんとは

2008/03/30(Sun)05:18

 

心因性じんましんとは、現代社会におけるストレスなどの心の病が原因で発症するじんましんのことを言います。

心因性じんましんは、ストレスを感じる度に発疹が出現します。ストレスを感じた時にかゆみが出た場合は、心因性じんましんの可能性が高いと言えるでしょう。

じんましんとは食物や物理的刺激で起こると言う認識があるために、ストレスが影響で起きていると判別するのが難しいかもしれません。
自分では自覚していないストレス状態、家庭や職場での環境の変化を境に、じんましんが現れるようになります。

じんましんはそのままの状態で、症状が悪化することもあります。逆にたまに出る程度で留まることもあります。

心因性じんましんは、精神的なショックを体験したり、急激な環境の変化などで不安になったりと、対処していく力がおよばずに不安や抑うつ、無気力、そして引きこもりといったような精神的症状の時に起こりやすいと言われています。

心因性の症状は、躁うつ病、神経症、心身症に分類されます。

心身症に分類される症状は以下の通りです。

■ヒステリー、ストレス、てんかん、自律神経失調症など

心身症は精神的な面で影響され、情緒不安定な人や内向的な人に起こりやすいので、心と体の両面から治療することが必要と言えるでしょう。ストレスに関係する心因性じんましんは、一定の限度を超えると様々な病気の原因になります。

じんましんの他に、体の異常が見つからない場合は、過度のストレスに対する体からの信号と受け止めるようにしましょう。
心因性じんましんの治療は、一般的なじんましんの治療とは少し違ってきます。

精神的負担を軽減させ、ストレスをなくす治療が主になるでしょう。
原因物質が精神的負担精神的負担を避けることがとわかっている場合は、心因性じんましんの治療、そして予防にもなります。

配偶者の死や離婚、夫婦別居生活、入学や卒業、退職、クリスマスなどのイベントもストレスに感じてしまうのです。

専門の医師と相談して、しっかりと治療に望むことが大切です。

No.23|じんましんComment(0)Trackback()

病巣感染によるじんましん

2008/03/27(Thu)18:57

 

病巣感染によるじんましんとは、病気を持っている方に起こるじんましんです。
症状は皮膚の赤味、かゆみ、わずかな腫れが伴います。

病巣感染とは、バイ菌による感染症の病気で、その箇所とは関係ない離れた箇所に障害が起こることです。
この病巣感染の原因は60%が扁桃腺炎と言われています。
30%が歯の病気そしてそれ以外の病気が10パーセントと言われています。

よく発病する例は、虫歯、扁桃腺炎、副鼻腔炎などが挙げられ、それに伴い、かゆみ、湿疹、じんましんが発生する場合があります。

病巣を持っている人が、食事をしたり、物理的刺激を受けないのに、かゆみが出たり発疹が出現した場合は病巣感染によるじんましんの可能性が高いと言えるでしょう。

原因が病巣感染によるじんましんの治療は、抗アレルギー剤や、抗ヒスタミン剤という種類の薬でも、一時的な治療にしかなりません。
病巣感染によるじんましんの治療は、病巣感染をまずは治すことを心がけて下さい。

次に病巣についてお話したいと思います。
病巣とは、細菌が慢性的に存在し、軽い炎症を起こしている箇所を指します。
この病巣自体は、病的症状をあまり感じることがなく、わずかな違和感を、感じる程度です
病巣感染は病巣とは、全く関係なさそうな臓器に障害が現れ、二次的な病気が起こってしまうことを言います。


■病巣感染が起こる理由

■病巣から、細菌が血管を通って他の部位に感染する

■細菌の毒素が血管を通り体内に沈着する。そして感染防御反応が衰える。

■抗体によるアレルギーが起こる(細菌、毒素、細菌の死骸、代謝産物)


■体の一部の感染病巣の存在により、被害を受けてしまう臓器

心臓、肺、皮膚、腎臓、胃など(胎児にも多い症状)

その二次疾患がじんましんです。他にも腎疾患やリウマチ性疾患、皮膚疾患、胃潰瘍、循環器障害、胃癌、早産、低体重児出産、などがあります。

初期症状で一時的なじんましんが発生しているケースもるので、必ずしも病巣を完治しなければ、じんましんが治らないという訳ではありません。

 

 

 

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